第二次試験雑感 42

第二次試験雑感
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復元解答を書く

こんにちは。Kiyotechです。

今年の第二次試験が終わってまもなく1ヶ月。

受験された皆さん、復元解答はできていますか?

復元解答の重要性

復元解答とは、本番で解答用紙に書いた内容をできる限り正確に再現したものです。

技術士試験は答案が返却されないため、合否結果だけでは改善点が分かりません。

復元解答を作れば、自分の論理展開や表現方法を客観的に分析でき、試験の結果が残念だった場合でも次回の戦略立案や添削依頼に活用できます。

さらに、模範解答や合格者例と照らし合わせることで、自分の答案の強みや弱みを明確にできます。

合格していた場合、何より口頭試験対策として大切な材料となります。

また、後進の指導などにも転用できるため、単なる「試験の記録」以上の価値があるのです。

いつ書くか

最適なのは、記憶が鮮明な試験当日です。(当日は疲れ切っていると思いますが…)

時間が経つと段落構成や具体的な事例、表現のニュアンスが薄れていきます。

私の場合は試験の翌日に書いたものの、それでも一部は「あれ、どう書いたっけ?」と迷う場面がありました。

そこで、当日のうちにメモや骨子だけでも残しておけば、翌日の作業が格段に楽になります。

もっとも、問題用紙に骨子等を書いていたものを持ち帰っていたら、それが大きな資料です。

特に1ヶ月以上も経ってしまうと、解答方針そのものを正確に思い出すのが難しくなります。

復元解答は「思い出す時間との勝負」だと認識するのがポイントです。

骨子だけでもまとめる

時間の制約その他で全文を書けない場合でも、骨子だけは必ず残しましょう。

骨子とは、

  • 問題文の要約
  • 要点とキーワードの洗い出し
  • 要点に対する主張(結論)
  • 主な論拠(自身の体験を含めて)
  • 結論のまとめ
    といった論文の柱になる部分です。

これさえあれば、後日じっくり肉付けして精度の高い復元解答が作ることもできます。

なお、受験勉強段階での骨子作りの習慣は、試験本番の論文構成力の強化にもつながるものです。

最後に

技術士第二次試験は答案が返却されないため、自分の思考を残せる唯一の手段が復元解答です。

自身の経験から、ベストは試験当日、最低でも翌日には骨子を残すこと。

たとえ疲れていても、このひと手間が口頭試験の、また、次回の筆記試験の合否を左右する可能性があります。

試験が終わった瞬間から、次への準備はもう始まっている──そう心に刻んで取り組んでみてください。

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