SBTM295+Dバックル化の実体験
こんにちは。Kiyotechです。
新しい時計を迎えたとき、その一本を“どう育てていくか”を考えるのも楽しみのひとつです。
今回は、セイコーSBTM295にDバックルを取り付けて使い心地を高めてみました。
SBTM295を迎えて気づいたこと
新しい時計を手にしたときの高揚感は、何歳になっても変わりません。
SBTM295は、軽量チタンのケース・サファイアガラス・電波ソーラーという、実用性と上質感を兼ね備えた一本です。
革バンドも柔らかく、ビジカジにも自然に馴染みます。
ただ、新品ゆえにまだ革が固く、装着と着脱でどうしても“負荷のかかりそうな瞬間”が気になっていました。
また、長く使うほど尾錠(金具)による革の穴の傷みも避けられません。
そこで検討したのがDバックルです。
これは、金具を折りたたんで固定する三ツ折構造で、革への負担が減り、着脱もワンタッチで行えます。
何より、革の穴を消耗させにくいため、バンドをきれいな状態で保つには非常に効果的な方法です。
SBTM295を“実用品として長く育てる”ためのアップデートとして、最適だと感じました。

純正Dバックルの取り付けと、思わぬ壁
今回はSEIKO純正の16mm幅Dバックルを選択しました。
純正の質感やロゴの整い方はさすがで、見た目の統一感も抜群です。
取り付け作業は、尾錠側のバネ棒ひとつを外すだけで簡単に行えます。
ここでは、作業の難易度としては初心者でも十分対応できるレベルです。
ただし、実際に腕に装着してみると、少し違和感が残りました。
手首の丸みに対してバックルの可動角の位置が合わず、バンドがわずかに浮いてしまうのです。
そこで試しに、バンドの上下(12時側と6時側)を入れ替えてみました。
これは定石ではありませんが、結果は大成功。
バックル位置が手首の裏側にぴたりと収まり、装着感が驚くほど改善しました。
Dバックル化は“取り付けて終わり”ではなく、“自分の腕に合わせて調整する工程こそ大切”だと実感した瞬間です。

Dバックル化で得た安心感と、これからの付き合い方
Dバックル化の最大のメリットは、装着・脱着のしやすさと革バンドへの負担の軽減です。
特に出勤前の慌ただしいときには、ワンタッチで装着できることがこれほど快適なのかと驚かされます。
また、革の折り癖が自然につきやすくなり、数週間使ううちにフィット感もさらに良くなってくるでしょうと期待。
とはいえ、SBTM295は新品のチタンケースです。
日常の荷物の上げ下ろしなど、金属に腕をぶつける場面では細心の注意が必要です。
雨の日はG-SHOCKかダイバーに任せ、晴れの日にSBTM295を着けると革の寿命も長く保てるでしょう。
これでまた一つ、季節やシーンに応じて時計を使い分けながら、自分の一本を育てていく楽しみが増えていくのだと思います。

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