口頭試験に向けて
こんにちは。Kiyotechです。
筆記試験に合格された皆さん、本当におめでとうございます。
ここからは、いよいよ「人」としての力量が問われる”口頭試験”が待っています。
筆記から口頭へ――「合格者」としての心構え
筆記試験を突破した今、皆さんはすでに「一定の技術的能力を有する者」として評価されています。
しかし口頭試験では、単に知識の確認にとどまらず、「技術士として社会に貢献できる人物か」が見られます。
この試験は“世間一般での面接”ではなく、“技術者としての最終審査”です。
専門的知識に加え、倫理観・責任感・説明力・課題解決力など、まさに技術士としての素地を試される場なのです。
ここでの評価は、筆記以上に「印象」と「一貫性」に左右されます。

模擬面接は最低3回――「場慣れ」と「反省」のサイクルを回す
私も含め、周りの多くの合格者の共通点は、「模擬面接を3回以上実施している」ことでした。
1回目は緊張で思うように話せず、2回目で修正点が見え、3回目でようやく自信がつく。
このサイクルを回すことが何よりの訓練になります。
特に意識してほしいのは「口頭で説明する練習」を実際に音吐朗々と声に出して行うこと。
ノートの暗記ではなく、想定質問を受けて、相手の目を見ながら自分の言葉で答える練習をしてください。
面接官の質問意図を即座に理解し、構造的に答える力は、実務経験の積み重ねと同じく「経験学習」でしか身につきません。

試験官は“敵”ではない――「社会に出すにふさわしい人物」かを見る
よく「圧迫面接だ」と感じる方がいますが、試験官は皆さんを落とすためにいるのではなく、「技術士として社会に送り出してよいか」を最終確認しているに過ぎません。
ですから、質問の裏には必ず「あなたの考えを聞きたい」という意図があります。
答えに詰まっても、誠実に考えを述べる姿勢こそが信頼を生みます。
私はこれまでのブログでも、「自分の技術を社会にどう生かすか」を自分の言葉で語る重要性を繰り返し書いてきました。
まさにそれを問うのが口頭試験です。
合格はゴールではなく、技術士としての第一歩。
だからこそ、本番前の模擬面接3回――ここにすべてを賭けてください。
本番で自分の言葉がしっかり伝われば、それが何よりの合格の証となるでしょう。

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