日本語ワープロの変遷

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40年余りの歴史に想う

こんにちは。Kiyotechです。

今回のブログでは、日本語ワープロの歴史について書いてみたいと思います。

日本語ワープロとは、日本語の文章を入力・編集・印刷することができる専用の機器のことです。
日本語ワープロは、日本の文化や社会に大きな影響を与えました。

例えば、日本語ワープロは、女性の社会進出や教育の普及に貢献しました 。
また、日本語ワープロは、日本語の表記や文法にも変化をもたらしました 。

このように、日本語ワープロは、日本の言語と文化に密接に関わってきたのです。
とりわけ活字になったものを信じてしまう、日本独特の活字信仰とも言うべき風土があったことも見逃せません。

このブログでは、日本語ワープロの歴史を振り返り、その発展の過程と意義を探っていきたいと思います。

専用機としての日本語ワープロの登場

日本語ワープロは、1978年に東芝が業界初の製品「JW-10」を発表したことで登場しました。

日本語ワープロは、キーボードで文字を入力し、画面で確認・編集し、プリンターで印刷するという、現代のパソコンに近い仕組みでした。

ちなみに、「JW-10」の大きさはおよそ事務机1台分、記憶装置に10メガバイト(1メガバイトは1ギガバイトの1,000分の1)のディスクが使用されていたとのこと。

当時、コンピュータで取り扱える日本語の文字は、特殊な機器を用いる一部システムを除き、カタカナが当たり前でした。
一方、欧米ではタイプライタから進化したワードプロセッサ(ワープロ)が広く普及しており、日本語で利用できるワープロが望まれていたという背景がありました。

日本語ワープロは、文書の再利用や校正が容易になり、オフィスの生産性を向上させました。
しかし、当初はまだ高価で大きく、動作も遅かったため、一般には普及しませんでした。

小型化と普及

1980年代に入ると、日本語ワープロは低価格化と小型化が進み、オフィスに欠かせない存在になりました。
富士通の「OASYS」シリーズやNECの「文豪」シリーズなどが有名です。

日本語ワープロは、デスクトップ型やラップトップ型などの多様な形態で登場し、入力方式や機能も拡充されました。
また、日本語ワープロは、日本語の表記や文法にも変化をもたらしました。

ちなみに、この時代の記憶媒体はフロッピーディスクが主流でした。

Kiyotechも当時(1990年頃)、私費でポータブル型の日本語ワープロを購入し、職場に持ち込んで電気工作物の一覧やメンテナンス計画、工事仕様書の作成等にフル活用していたのを覚えています。

何より、一度作成した文書をフロッピーディスクに保存しておけば、後でそのコピーを改変するだけで次の文書が作れたりするのですから、本当に重宝しました。

しかし、専用機としての日本語ワープロもパソコンの普及に伴い、その役割を終えることになります。
パソコンは、日本語ワープロよりも高性能で多機能であり、文書作成以外にも様々な用途に利用できるからでしょう。

その後はパソコン向けの日本語ワープロソフトも登場し、専用機としての日本語ワープロは、ノート型やポケット型などの小型のものが一部に残ったものの、ほとんどはパソコンに取って代わられました。

パソコンの日本語入力方式の多様化と発展

パソコンにおける日本語入力方式は、時代とともに多様化と発展を遂げてきました。

日本語入力方式とは、キーボードやマイクなどの入力装置を使って、日本語の文字や記号をパソコンに入力する方法のことです。
日本語入力方式は、日本語処理の技術や文化に大きな影響を与えました。

また、日本語入力方式は、パソコンの利用者のニーズや環境に応じて進化しました 。

このように、パソコンの日本語入力方式は、日本の言語と文化に密接に関わってきたのです。

パソコンの日本語入力方式は、大きく分けて、ローマ字入力とかな入力の二種類に分類できます。

ローマ字入力とは、ローマ字(英字)を入力し、かな漢字変換の機能を使って日本語に変換する方法です。
かな入力とは、かな(ひらがなやカタカナ)を直接入力し、必要に応じて漢字に変換する方法です。

パソコンの日本語入力方式は発展の過渡期に、ローマ字入力やかな入力だけでなく、独自の入力方式も開発されました。

例えば、多段シフトという入力方式は、シフトキーを複数回押すことで、一つのキーに複数の文字を割り当てる方法です。
多段シフトは、キーの数を減らすことで、キーボードの小型化や入力の高速化を目指しました。

また、親指シフトという入力方式は、親指でシフトキーを押すことで、一つのキーに複数の文字を割り当てる方法です。
親指シフトは、手の動きを減らすことで、入力の快適さや正確さを向上させました。

日本語ワープロの現在と未来

では、日本語ワープロは、現在どのような状況にあるのでしょうか?
そして、日本語ワープロは、未来にどのような展望があるのでしょうか?

例えば、日本語ワープロは、クラウドやAIなどの技術を使って、文書の保存や共有、編集や校正などを行うことができるようになりつつあります。
また、日本語ワープロは、タッチスクリーンやペンなどの機能を使って、手書きや絵文字などの入力を行うことができるようになる可能性も見えてきました。

もちろん、生成AIのインターフェイスとしての役割を持つワープロの登場も必然となるかもしれません。

日本語ワープロの現在と未来に興味のある方は、ぜひ他の資料も参照してみてください。

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