口頭試験とは
こんにちは。Kiyotechです。
口頭試験を控え、そろそろ準備に取り掛かろうとしている方へ。
今日は、口頭試験について、その詳細を見ていきたいと思います。
口頭試験で問われるもの
そもそも、口頭試験では何が問われるのでしょうか。
ここで、総合技術監理部門を除く技術部門について見ていきましょう。
| 区 分 | 試問事項[配点] |
|---|---|
| Ⅰ 技術士としての実務能力 | ① コミュニケーション、リーダーシップ [ 30 点 ] |
| 同 上 | ② 評価、マネジメント [ 30 点 ] |
| Ⅱ 技術士としての適格性 | ③ 技術者倫理 [ 20 点 ] |
| 同 上 | ④ 継続研さん [ 20 点 ] |
上表の内容で、試問時間は20 分(10 分程度延長の場合もあり)となっています。
配点から考えると、区分のうち「技術士としての実務能力」にある程度重きが置かれているようにも考えられます。

技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)
このうち、コンピテンシーとしての実務能力とは何を表しているのでしょうか。
コミュニケーション
・業務履行上,口頭や文書等の方法を通じて,雇用者,上司や同僚,クライアントやユーザー等多様な関係者との間で,明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
・海外における業務に携わる際は,一定の語学力による業務上必要な意思疎通に加え,現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
リーダーシップ
・業務遂行にあたり,明確なデザインと現場感覚を持ち,多様な関係者の利害等を調整し取りまとめることに努めること。
・海外における業務に携わる際は,多様な価値観や能力を有する現地関係者とともに,プロジェクト等の事業や業務の遂行に努めること。
令和6年度 技術士第二次試験受験申込み案内には、上記の記載があります。

適格性とは
さらに同案内には、適格性について次のとおり記載があります。
技術者倫理
・業務遂行にあたり,公衆の安全,健康及び福利を最優先に考慮したうえで,社会,文化及び環境に対する影響を予見し,地球環境の保全等,次世代にわたる社会の持続性の確保に努め,技術士としての使命,社会的地位及び職責を自覚し,倫理的に行動すること。
・業務履行上,関係法令等の制度が求めている事項を遵守すること。
・業務履行上行う決定に際して,自らの業務及び責任の範囲を明確にし,これらの責任を負うこと。
継続研さん
・業務履行上必要な知見を深め,技術を修得し資質向上を図るように,十分な継続研さん(CPD)を行うこと。
これらを十分念頭に置いて回答を網羅することで、口頭試験の合格が近づきます。
試験官の質問には、実務能力と適格性を確認するための事項が、必ず織り交ぜられることでしょう。
今からQ&Aを作成するに当たり、ぜひこのポイントを押さえておきたいと思います。

コメント