PD充電トリガーケーブル アドテック APC-A095CM-5525P
こんにちは。Kiyotechです。
先日、愛用のレッツノートが突然充電できなくなってしまいました。
ACアダプタの不良を疑い、急きょ標題のケーブルを調達した次第です。
トリガーケーブルとは
トリガーケーブルは、特定の電圧を出力するために使用されるケーブルです。
特に、USB PD(Power Delivery)規格に対応した充電器から任意の電圧を取り出すことができます。
USB PDは、5Vから20Vまでの範囲で電圧を変更できる規格ですが、特定の電圧を出力するには、充電器と通信して希望の電圧を指定しなければなりません。
ここでトリガーケーブルが役に立つのです。
トリガーケーブルには、ケーブル内にICチップが組み込まれており、USB PD充電器と通信して負荷側の希望する電圧を指定します。
例えば、15Vのトリガーケーブルを使用すると、USB PD充電器から15Vの電圧を得ることができるということです。
これにより、ACアダプタが必要なパソコン等に利用できます。
ただし、使用する際には当然注意が必要で、間違った電圧を出力すると、接続された機器を損傷させる可能性があります。
したがって、使用前に必ず対応電圧を確認し、正しい規格のケーブルを選ぶことが重要となります。


CF-RZ5は充電可能
さて、愛用のレッツノート・CF-RZ5が充電不可能になった顛末については、ACアダプタの不具合と併せ、別の機会に書きたいと思います。
ともかく、毎日使うパソコンだからこそ、一刻も早く問題を解決しなければ。
そこで、ACアダプタのDC出力に少々不審な点があったこともあり、暫定的にそれが不良であると仮定して、標題のトリガーケーブルをAmazonで購入しました。
いつものとおり、発注して翌日に届いたケーブルで早速充電を試みます。
使用した充電器は、Anker Nano II 45Wです。
そうすると、バッテリー状態表示ランプが朱色に点灯し、見事に充電開始。
バッテリー残量約20%から80%(エコノミーモード設定)まで、およそ1時間50分で充電完了でした。(バッテリー状態表示ランプ緑色点灯)
充電時間に関しては、純正ACアダプタに比べて少々長くかかっている印象です。


ACアダプタの代替品として
今のところ、このトリガーケーブルはACアダプタの代替品として活躍しています。
以下に、使用して気がついた点をいくつか書いておきたいと思います。
1)純正以外のACアダプタであることを検出する
他の記事でも紹介されていますが、トリガーケーブルはレッツノート側から見ると純正以外のACアダプタとして認識されるようです。
これは、BIOSレベルで認識しているようで、WindowsをShiftキーを押下しながらシャットダウンし、その次にトリガーケーブルで給電しつつ電源を入れた際に1回ビープ音が鳴り、「製品に同梱されている〜」といったアラートが表示されます。(もっとも、これは何かキーを押せば回避できますが。)
また、OSが立ち上がった状態でトリガーケーブルを繋ぐと、「エラー検出のお知らせ」が表示されます。(こちらも、お知らせのウィンドウを閉じてしまえば、次回起動するまで表示されません。)
2)充電の進捗を認識している様子
充電中、先の充電器を指で触れてみたところ、結構な高温になっている(熱くて触れないほどではない)ものの、充電が進み充電完了に近づく頃には、それがほんのりと温かい程度になっていました。
このことから、パソコン側も純正ACアダプタ同様に充電の進捗を認識しているものと推測されます。
3)充電しながらのリカバリは可能か
通常、充電ケーブルを接続しないままリカバリ操作を行うと、途中で「ACアダプタを接続して〜」といったアラートが出て、その先に進めません。
そこで、トリガーケーブルで充電しながら、OSの初期化手前までのプロセスを試してみました。
すると、この問題もなく進んでいったため、充電しながらのリカバリも可能のようでした。
4)充電のはじめに適正電圧を検出している
レッツノートにトリガーケーブルを繋いで充電を始めると、はじめにバッテリー状態表示ランプがゆっくりと2回点滅し、その後連続して点灯を続けます。
ここでは、充電開始にあたって自動で適正電圧を検出している模様です。
以下、メーカの仕様より
「適正電圧を感知のため(中略)1分程度充電開始までお待ちください」とのこと。
いずれ、新しい純正ACアダプタを探すことになるのでしょうが、当分の間はこのケーブルで代用して支障なさそうです。
愛用のレッツノート
型番:CF-RZ5
CPU:Core m5-6Y57
メモリ:8GB
SSD:256GB
OS:Windows10 Pro (22H2)

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