外来語の表記 長音符号について
こんにちは。Kiyotechです。
私達の毎日の生活に中では、カタカナで表記される外来語が溢れていますね。
今日は、その中でも外来語の語尾の長音符の表記について考えてみたいと思います。
止めるのか、伸ばすのか
「エレベータ」か「エレベーター」か
「モータ」か「モーター」か
これら外来語の表記については、平成3年内閣告示第2号に基づく表記ガイドラインが存在します。
このガイドラインによれば、英語の語尾の「-er」「-or」「-ar」「-y」にあたるものは、原則として長音とし長音符号「ー」を用いて書き表すとのこと。
ただし、慣用に応じて「ー」を省くことができるともされています。
ですから、「コンピュータ」でも「コンピューター」でも、どちらも正しい表記であると言えるのです。
また、明らかな間違いの一つに「データー」があります。
こちらは「データ」と表記するのが正しい。英語の綴が「data」ですからね。
発端はJIS?
「規格票の様式及び作成方法の規格(JISZ8301)」の2008年版までは、一定の基準(例えば、「3音以上の場合には、語尾に長音符を付けない」など)によって長音符を付ける・付けないを定めていました。
長音符を省略する理由は、当時の活字などの印刷コスト、紙面や画面上の表示スペース、記憶装置などの節約と言われています。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
それにしても「記憶装置などの節約」とは時代を感じさせますね。
確かに、2バイト分の記憶容量を節約できるわけですが。
ちなみに、現在ではこのような長音符を付ける・付けないの定めは見当たらないようです。
同一文の中での統一
さて、第二次の筆記試験で解答論文を書く際、最も気をつけなければならないのは、文中での統一でしょう。
回答のはじめに「サーバー」と書いていたものを中盤になって「サーバ」と書き、終盤で再び「サーバー」と書いていたのでは、表記に一貫性がありません。
ただし例外的なものとして、海上自衛隊等の紹介で「ヘリコプター」と表記した同一機種を、メーカーの三菱重工が「ヘリコプタ」と表記しているといった事例もあります。
ともあれ、このあたりを厳密に精査しつつ、正しい日本語の表記で一つの回答論文を書き上げていく。
仕事でのメールのやり取りや、仕様書の記載等でも実践し、その力を日常的に身に付けていきましょう!

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