第二次試験は1月の動きで8割決まる
こんにちは。Kiyotechです。
年が明けると、多くの受験者が「そろそろ勉強を始めよう」と考えます。
しかし、1月に本当に差がつくのは、勉強そのものではありません。
1月に決まるのは「勉強量」ではなく「受験の構え」
技術士第二次試験は、知識量のみを競う試験ではありません。
それにもかかわらず、多くの受験者は年明けと同時に参考書を開き、論文の書き方や想定問題の解読に走ります。
もちろん勉強は必要ですが、1月の段階で最優先すべきは、自分がどの立ち位置で受験するのかを明確にすることです。
技術士として何を語れるのか、どの分野で評価されるのか、どのような姿勢で試験に臨むのか。
この「受験の構え」が曖昧なままでは、いくら勉強しても論文は散漫になり、設問の意図から外れていきます。
1月は、手を動かす前に、頭の向きをそろえる時期と言えるでしょう。

技術士試験の評価軸を1月に身体化できるか
第二次試験で一貫して問われているのは、「この人を技術士と認めてよいか」という一点です。
そこでは、技術力だけでなく、課題設定力、判断の妥当性、社会性や説明責任への意識が見られています。
1月のうちにやるべきことは、これらの評価軸を自分の思考に染み込ませることでしょう。
過去問題を読むにしても、「どう書くか」ではなく「なぜこの問いが出されているのか」を考える。
模範解答を見るにしても、表現ではなく論理の流れを追う。
この視点転換ができるかどうかで、春以降の答案の質は大きく変わります。

1月の意識改革が、その後の努力を無駄にしない
2月以降、仕事は忙しくなり、試験勉強に使える時間は限られてきます。
その中で成果を出せる人は、すでに1月の段階で「技術士としてどう考えるか」の軸が定まっています。
だからこそ、少ない勉強時間でも、答案がぶれません。
第二次試験は、努力量で殴り合う試験ではなく、方向の合った努力を積み重ねられるかどうかの試験です。
その方向を定める最後の余裕が、1月にはあります。
年始に意識を切り替えられた人は、その後の半年を迷わず進めます。だからこそ言えるのです。
第二次試験は、1月の動きで8割決まる、と。

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